生き物の命について
園日記
長い期間、飼育していたアリさんやダンゴムシ。暑さや食糧不足などもあってか、日に日に元気がなくなってきたので、園庭へ放してあげることにしました。
「逃がしたくない…」「だって、せっかく捕まえたのに…」自然へ帰してあげたいきもちと、まだまだ一緒に過ごしたいきもちの狭間で葛藤しながらも、自然へ放してあげる子ども達。

飼育ケースから放してみると、中には亡くなっている虫さんも。そこで、お墓を作ることにしました。

「お墓にはお花を飾るんだよ」「きれいなお花を飾ると喜ぶから」そう言って、園庭に咲いていたお花を摘んで持ってきてくれました。

お墓を作りながら、“生き物の命について”考えました。
「捕まえたいから捕まえる」「捕まえたからお世話する」「弱ってきても、育てたいから放さない」本当にそれでいいのかな?自分たちに置き換えて考えてみたことで、「元気な時に家族の場所に放してあげるのがいいよね」「生きているうちに帰してあげよう」と子どもたちから言葉が出てきました。
生き物の命も、私たちの命も、大切な命に変わりはない。それを今回犠牲になったアリさんや、ダンゴムシさんに教えてもらいました。
この気持ちを忘れずに、生き物と関わっていってほしいなと思います。